2019年07月16日(火) プレスリリース
ITソリューションベンダー、株式会社エアー(所在地:大阪府吹田市 代表取締役社長森 剛、以下エアー)は、NoSQLデータベース人気No.1※のドキュメント指向型データベース「MongoDB」の販売を開始し、ITプロフェッショナル企業であるクリエーションライン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 安田忠弘、以下クリエーションライン)と、今夏開催のGoogle Cloud Next ’19 in Tokyoにおいて共同出展することを発表します。
※ solid IT DB-Engines Ranking( https://db-engines.com/en/ranking )より。RDBを除くDocumentStore分野で1位です。
次世代のデータ処理はビッグデータ、非構造データが主流と言われています。近年、生成されるデータの80%以上がスキーマレスデータとなっており、従来のRDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)では、複雑な階層構造のデータおよび、データ構造の追加・変更が頻繁に発生するようなスキーマレスデータの格納や取り扱いが難しくなっています。そんな時代にポストRDB(リレーショナルデータベース)として注目されているのがNoSQLデータベースです。
NoSQLデータベースは、Key-Value Store型/ドキュメント指向型/列指向型の大きく3つに分類され、MongoDBはそのドキュメント指向型の中で、最も利用されているデータベースです。「Mongo」というワードは英語で「とてつもなく大きい」を意味する「humongous」に由来しています。MongoDBはドキュメントといわれる構造的データをJSONライクな形式で保存し、RDBMSのような固定的なスキーマを持たないため、データの追加・更新・削除・クエリを高速に行うことができ、スケールアウトが容易です。2018年には“トランザクション処理”をサポートすることが発表されるなど、注目を集めているデータベースです。
この度、エアーは、長年培ったオープンソースビジネスをベースに、今注目のMongoDBの販売を開始いたします。さらに、MongoDBと外部システムの連携も考慮し、ETLツールとして人気のTalendを組み合わせることで、付加価値サポート、トレーニング、コンサルティング、受託開発などトータルに提供していきます。
また、クリエーションラインと「Google Cloud Next ’19 in Tokyo」(2019年7月31日(水)-8月1日(木)開催)に共同出展し、TalendとMongoDBを紹介いたします。
~ビッグデータ・IoT時代の”DBの最適解”を探る~人気No.1のドキュメント指向型データベースであるMongoDBをご紹介
Google Cloud Next ’19 in Tokyo:https://cloud.withgoogle.com/next/tokyo
MongoDBの拡販に向け、既存Talendユーザ様へのクロスセルも展開し、年間10社の有償版販売を目指します。
「MongoDB」の詳細、お問い合わせ、イベント情報は、下記Webサイトをご参照ください。
MongoDB 製品ページ: https://www.air.co.jp/mng/
イベントページ: https://www.air.co.jp/cat_02/5001/
【プレスリリース・製品についてのお問い合わせ】 株式会社エアー 販売促進支援グループ 電話:06-6368-6080 Email:press@air.co.jp |
埋もれている大量なデータをリアルタイムに、どこからでも、シンプルに扱えるインテリジェント運用データプラットフォームです。以下の様な特徴があります。
●スキーマレスによりデータ構成の変更にも強く、画像や音声データなどの非構造データも扱えます。
●優れたスケーラビリティにより、冗長性や負荷分散、費用対効果の向上を実現します。
●MongoDB 4.0より、トランザクションも新たにサポートしました。
【図】MongoDB導入後の活用イメージ
エアーがゴールドパートナーとしてライセンス販売、サポート、技術支援、受託開発等を提供しているデータガバナンスツール「Talend」と「MongoDB」を組み合わせたソリューションも、Google Cloud Next ’19 in Tokyoで紹介します。基幹システムからのデータをExtract(抽出)し、Transform(変換)、DWH等にLoad(ロード)するという一連のデータ処理を、GUIの操作で構築するツールであるTalendには、MongoDBをはじめ、あらゆるデータソースにアクセスするためのコンポーネントが用意されており、データ統合・データ連携、さらにはビッグデータ処理等のニーズに対応しています。
具体的な組み合わせの例としては、社内の既存のRDBに拡散されている顧客情報をMongoDBへ統合する処理にTalendを利用するというものが挙げられます。イベント当日にはこの組み合わせの例をより詳細にご紹介致します。
クリエーションラインのミッションは、「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現すること」です。クラウド、OSS、アジャイル、DevOps、データ解析・機械学習等の先端技術について多くの経験および知識を有するITプロフェッショナル企業です。
https://www.creationline.com/
株式会社エアーは、「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、Office 365向けメール監査システム「WISE 365 Search」のほか印刷管理、BI、ETL、クラウド暗号化など幅広い分野のソリューションを提供しています。
https://www.air.co.jp/
* MongoDBは、MongoDB, Inc. の登録商標です。
* WISE AlertおよびWISE 365 Searchは、株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* 文中に記載されている製品名および会社名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。