エアー、データサイエンス&機械学習プラットフォームの「Dataiku」を販売開始!

2020年06月18日(木) プレスリリース

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dataikuロゴエアー、データサイエンス&機械学習プラットフォームの「Dataiku」を販売開始!
~ 「Dataiku」により企業はAIの取り組みを大幅に拡張できます ~


ITソリューションベンダー、株式会社エアー(所在地:大阪府吹田市 代表取締役社長 森 剛、以下エアー)は、ガートナーの2020マジック・クアドラントでデータサイエンス&機械学習プラットフォームのリーダーとなった「Dataiku」の販売パートナーとなり、取り扱いを開始したことを発表します。ビッグデータを分析し、AIを利用して最大限に活用されたい企業に向け、付加価値サポート、トレーニング、コンサルティングなどトータルに提供してまいります。

■デジタル・トランスフォーメーション(DX)への動き ― 複雑化・ブラックボックス化した既存システムの壁

将来の成長、競争力強化のために、新たなデジタル技術を活用したビジネスモデルを創出・改変するDXの必要性について、多くの経営者は理解しています。ところが既存システムがカスタマイズなどにより複雑化・ブラックボックス化していること、現場での業務自体の見直しが求められることなど、DX実現には課題があります。
しかしこのブラックボックス状態を解消し、データを利活用できるデジタルデータへと変換しなくては、急速に変化する市場に合わせた事業展開のできないデジタル敗者となるうえ、日本経済にとっても大きな損失となります。

■ビッグデータの分析と活用 ― IoTが進むことで爆発的に増加するデータ

さらに、IoTが進むことで爆発的にデータは増加し、昨今の急速なテレワーク拡大により、あらゆる産業でデータがデジタル化されることで、それらのデータの利活用が強く求められ、分析したい、活用したいというニーズが高まっています。
ところがガートナーの調査によれば、データの利活用からビジネス成果を「十分に得ている」企業は全体のわずか3%に過ぎず、「ある程度得ている」を含めても40%に至りません。データを利用するには、見える化できるようにし、過去データから未来を予測する必要があります。それには、手作業ではなくAI技術を駆使して分析することが必要となってきます。

■データサイエンス&機械学習プラットフォーム「Dataiku」の活用 ― サポート・コンサルティング等トータルに提供

そこで、エアーは、Talendゴールドパートナーとして培ったビッグデータ活用ビジネスの経験を基に、今注目の「Dataiku」の販売を開始いたしました。Dataikuは、データサイエンティストから初級アナリストを含めたチーム共同開発環境を提供し、グループ別アクセス権限の管理などセキュリティ対策も万全です。データのラングリング、マイニング、視覚化、機械学習、デプロイメントの各処理を1つのシンプルなUIで実行できます。

<「Dataiku」の活用シーン ― 通信会社におけるAIの高価値ユースケース>

たとえば通信会社はDataikuによる機械学習とAIシステムで以下を実現できます。

  • 【優れたサービスの提供】問題の予兆となるパターンの特定、大量データの視覚化、予測メンテナンス技術を利用した、通話の切断や音質の低下の問題回避。
  • 【詐欺への対応】不審通話や顧客のパターンを素早く特定し、高度な異常検出手法により、真の詐欺を特定。
  • 【解約の予測】解約の分析を行い、解約予測手法を使用して、顧客のより良いプロファイルを構築し、ロイヤルティを維持するための戦略を策定。
  • 【顧客満足度の向上】不当なサービスコールを特定し、カスタマーサービスをさらに改善。

エアーは、販売パートナーとして、付加価値サポート、トレーニング、コンサルティング、受託開発などトータルに提供します。Dataikuの拡販に向け、既存のTalendやMongoDBユーザ様へのクロスセルも展開し、年間20社の販売を目指します。


「Dataiku」の詳細、お問い合わせは、下記Webサイトをご参照ください。
Dataiku 製品ページ:https://www.air.co.jp/dtk

【プレスリリース・製品についてのお問い合わせ】
株式会社エアー
販売促進支援グループ
電話:06-6368-6080
Email:press@air.co.jp

■Dataikuの特徴

Dataikuは、データサイエンティストから初級アナリストを含めたチーム共同開発環境を提供し、グループ別アクセス権限の管理などセキュリティ対策も万全です。データのラングリング、マイニング、視覚化、機械学習、デプロイメントの各処理を1つのシンプルなUIで実行します。
Dataikuを使うと、ユーザは簡単に機械学習モデルを構築できます。モデル自動作成機能(AutoML)により、トレーニング用データとテスト用データの分割、特徴量の処理、モデル評価指標の最適化を行います。データチームの誰もが、1行もプログラムを書くことなく、予め用意された機械学習アルゴリズムを選ぶだけでモデルを作成できます。
Dataikuにより、企業内のより多くの人々がAIにアクセスできるようになり、機械学習モデルの設計が容易になり、エンタープライズレベルのセキュリティ管理のもとで、企業はAIの取り組みを大幅に拡張できます。

■Dataiku Data Science Studioの主な機能

チームが共同してデータの分析と可視化、機械学習モデルの構築、モデルの配信をより効率的に行うためのデータサイエンス・ソフトウェアプラットフォームです。
以下の様な機能があります。

  • ChromeまたはFirefoxを通じて自宅やオフィスからアクセスできるWEBアプリケーション
  • 保存場所や形式を問わず、様々なデータにシームレスに接続
  • マウスのクリック操作だけでデータの前処理から予測モデルのデプロイまで実現可能
  • Notebook(Python、R、Spark、Scala、Hiveなど)またはカスタマイズ可能なドラッグ&ドロップのビジュアルインターフェイスも提供
  • ビジュアルUIで機械学習の最新テクノロジー(Scikit-Learn、MLlib、TensorFlow、Kerasなど)を活用
  • モデルのパフォーマンスを視覚的および統計的に瞬時にフィードバック
  • ダッシュボードとデータ検証ポリシーを使用して、運用中のライブデータを監視
  • 最も効率的な処理方法を活用(Hadoop、Spark、AWS EMR、SQL/NoSQL Database、Kubernetesなど)
  • きめ細かなエンタープライズレベルのセキュリティ管理

【Dataikuについて】

「世界の急速に進化するデータエコシステムで成功するため、企業は業界や規模に関係なく、データサイエンス、機械学習、AIを使用して継続的に革新する必要がある」。Dataikuはこの理念を実現すべく、2013年に設立されました。Dataikuは、データプロジェクトに関わる全ての人が協働できる一元的プラットフォームを提供し、企業がエンタープライズAIを実践するためのデータドリブン経営を促します。
https://www.dataiku.com/

【エアーについて】

株式会社エアーは、「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、Microsoft 365向けメール監査サービス「WISE 365 Cloud」のほか印刷管理、BI、ETL、クラウド暗号化など幅広い分野のソリューションを提供しています。
https://www.air.co.jp/


* DataikuおよびDataiku Data Science Studioは、Dataikuの登録商標です。
* WISE AlertおよびWISE 365 Cloudは、株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* 文中に記載されている製品名および会社名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。


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