GMOフィナンシャルHD様、データ分析に機械学習プラットフォーム「Dataiku」を採用

2021年07月27日(火) プレスリリース

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Dataikuロゴ

GMOフィナンシャルHD様、データ分析に機械学習プラットフォーム「Dataiku」を採用
~ 分析業務の高度化に向けて、Dataikuを使ったデータ連携・統合・分析を開始 ~


株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長 森 剛、以下エアー)は、GMOフィナンシャルホールディングス株式会社様(本社:東京都渋谷区 代表執行役社長 鬼頭 弘泰、以下GMOフィナンシャルHD)が、エアーが国内で販売するAIと機械学習のプラットフォーム「Dataiku」を採用されましたことを発表します。


■導入検討の背景 ― 分析システムの高度化

バックオフィス部門において、データ集計・分析業務が複雑化・多様化し、同業務の効率化と高度化が課題となっていました。そこで、分析業務の最適化に向けて、柔軟に各種データの連携・統合・分析を一貫して行うことができる製品の導入検討を始めました。

■Dataikuへの決め手 ― データの収集から分析結果表示までのEnd to Endを単一のUIで実行

いくつかの製品を比較した上で、データ収集や簡単な計算はもちろんのこと、機械学習を使った高度な分析において、データの収集から分析結果表示までのEnd to Endを単一のUIで実行できる点に高い評価をいただきました。Dataikuの多くの操作がコーディング不要のビジュアルレシピで完結し、分析業務フローを標準化・視覚化できるため、全社的に活用することで分析から意思決定までの各プロセスの効率化とスピード向上が期待されています。

他、ITガバナンスの面からも次の評価をいただいています。

  • ● 組織のニーズや要件に応じてオンプレミスも選択できるため、機密性の高い情報をクラウド上に保存する必要がない
  • ● Dataikuが採用するプッシュダウンアーキテクチャーにより、SQLデータベース、Spark、Kubernetesなどの既存の伸縮自在で拡張性の高いコンピューティングシステムの活用が可能
  • ● Active Directory連携を使って、個人や組織ごとに細かいアクセス制御ができる
  • ● 全分析結果は自動的に記録しバージョン管理されるため、監査時にも有効である

生産性支援室 室長 古澤様より ── 従前より運用中の機械学習システムについてもDataiku上に移行し、利活用したいと考えています。既存の分析環境の統合後は、Dataikuを使ってより高度な分析にチャレンジし、PDCAサイクルをより早く回すことで、これからも多くのお客様へより良いサービスを提供していきたいです。

エアーは引き続きGMOフィナンシャルHD様の分析環境の移行をお手伝いするとともに、今後もDataikuの販売パートナーとして、付加価値サポート、トレーニング、コンサルティング等を企業の皆様にご提供できるよう努めてまいります。

■Dataikuとは

Dataikuは、世界をリードするAIと機械学習のプラットフォームです。コラボレーションと弾力性、そして責任あるAIを介し、組織のデータへの取り組みにおけるアジリティーを、すべてエンタープライズ規模でサポートします。リテール、ヘルスケア、金融、運輸、公共、製造、製薬などの分野の400以上の企業が、Dataikuを利用して事業運営の根幹を支え、変化する世界の中で自社のプレゼンスを維持しています。

「Dataiku」の詳細、お問い合わせは、下記ページをご参照ください。
Dataiku 製品ページ:https://www.air.co.jp/dtk/

[プレスリリース・製品についてのお問い合わせ]
株式会社エアー マーケティンググループ 電話:06-6368-6080 Email:プレスリリース担当

■Dataikuの主な機能

  • ● コーダーと非コーダーのためのUIベースのデータプレパレーションとすぐに使える40以上のネイティブコネクタ
  • ● 統合されたデータカタログから既存データを検索し視覚的・統計的にデータ分析を実行
  • ● 機械学習には以下が含まれます:
    • – ハイパーパラメータ最適化によるモデル学習、分析結果のダッシュボード表示、自動ドキュメント生成
    • – より簡単でスケーラブルな本番環境の管理をサポートするモデル構築機能とモデルのデプロイ
    • – TensorflowとKerasを活用したディープラーニング
    • – ユーザー定義のモデルアーキテクチャの活用により独自のトレーニング設定
    • – 自動化された特徴量エンジニアリングを使った教師なし学習
  • ● データフロー、パーティショニング、メトリクスとチェック、モニタリング、シナリオ化を含む自動化機能
  • ● 複数の開発言語に対応し、お好みの統合開発環境を使ってレシピ作成とテストが可能
  • ● コラボレーション機能により全ユーザー間でプラットフォームを共有
  • ● 一元化されたエンタープライズ規模のガバナンスとセキュリティ機能を提供

[GMOフィナンシャルHD様 について]

GMOクリック証券やFXプライムbyGMO、GMOコインなどを傘下に持つ金融持株会社。「金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に」の企業理念のもと、テクノロジーを活用することで、あらゆる金融関連商品・サービスをいつでもどこでも、便利に取引できる世界の実現を目指しています。
https://www.gmofh.com/

[Dataiku社 について]

Dataikuは2013年に創立されました。2019年12月、Dataikuは、CapitalGの投資家としての参加と、評価額が14億ドルとなりユニコーンの地位を獲得したことを発表しました。Dataikuは現在、世界各地で750人以上の従業員を雇用しています。
https://www.dataiku.com/ja/

[エアーについて]

「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、メール誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、Microsoft 365向けメールセキュリティサービス「365 Alert」などのほか、「セキュリティ」「ビッグデータ/ IoT」「AI」の3つの分野に注力し、「Dataiku」など海外の先進的な製品を提案・販売しています。日本語へのローカライズやお客様への製品トレーニングなど多くの経験があります。
https://www.air.co.jp/

・Dataikuは、Dataiku社の登録商標です。
・WISE Alertは株式会社エアーの登録商標です。
・WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
・365 Alertは、株式会社エアーの商標登録申請中です。
・Microsoft 365は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・文中に記載されているその他製品名および会社名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
・製品の仕様は予告なく変更することがあります。


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