[ English - TOP ] サポート契約者／販売パートナー向け情報はこちら
サイト内検索
2021年09月28日（火） プレスリリース
ITソリューションベンダー、株式会社エアー（所在地：大阪府吹田市 代表取締役社長 森 剛、以下、エアー）は、Microsoft 365 を利用している企業向けに新しいメール監査サービス「Audit One」（オーディット ワン）を販売することを発表致します。AIを使った業務負荷の軽減により、内部不正を事前に防ぐための日々の定期的な予防監査を実現します。
IPA（独立行政法人情報処理推進機構）が今年8月に公開した『情報セキュリティ10大脅威 2021』の結果でも上位に挙がっているように、従業員による機密情報の持ち出しなど、企業における内部不正の脅威に注目が集まっています。今後、多くの企業が内部不正を早期発見するための予防監査が必要となるでしょう。しかし、テレワークがニューノーマルな働き方になりメールやチャットが肥大化した今、その全てを日々監査する時間はありません。そこでエアーは、メールアーカイブ製品「WISE Audit」の開発で培った技術と新たなAI技術を駆使して、監査に特化した新サービス「Audit One」を開発し販売することに致しました。監査対象の膨大なメールデータは事前にAIが判断を行い、監査担当者は疑わしいメールだけをチェックすればよいため、業務負担の少ない予防監査を定期的に行うことができます。
「Audit One」はMicrosoft 365 を利用している企業向けのメール監査に特化したサービスです。Microsoft 365 から PSTファイルで取り出したメールを、「監査フィルター」と「AI判定」を使って企業リスクの疑いがあるメールだけに絞り込みを行います。絞り込まれたメールは、事前に設定した監査者が疑わしいメールの内容を確認し、判定・判定理由・コメント、または判定を変更した場合には変更理由も記載でき、「問題あり」と判定したメールをレポートとして出⼒することもできます。レポートにはメールの⼀覧や PSTファイルが含まれており、件数などのサマリや個々の判定理由などが一目で確認できるため有事の監査証拠として提出する際にも便利です。今後 Teamsの監査についても対応予定です。その他、価格やサービス詳細については弊社までお問い合せください。
「Audit One」の「AI判定」は、メールの文章内で使われている言葉の組み合わせから判定し、疑いのあるメールだけに絞り込みます。日本語で書かれたメールは、同じ意味を表す類似語の使用、敬語や慣用句などの日本語固有の表現、文章を組み立てる構文などにより、様々な文章となり判定を難しくしますが、これらを処理する機能を盛り込むことによって高速で高い精度の AI検知を実現しています。さらに AIの判定結果は、なぜ AIがその結果を導いたのかを確認できるため、監査担当者の最終判定をよりスムーズに進めることができます。
「Audit One」のサービス詳細についてはこちら ：https://www.air.co.jp/auo/
エアーでは、メールセキュリティに関するクラウドサービス「WISE Cloud」として、以下のサービスを展開しています。
今後も”場所”にとらわれずに利用できる「WISE Cloud」サービスを拡充し、より利便性の高い製品を提供して参ります。
「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、メール誤送信防止 Outlookアドイン「WISE Alert」、Microsoft 365 向けメールセキュリティサービス「WISE Cloud」などの開発・販売を行うほか、「ビッグデータ管理」「AI」の分野にも注力し、「Talend」、「Dataiku」など海外の先進的な製品を提案・販売しています。
株式会社エアー：大阪府吹田市
代表取締役社長：森 剛
URL：https://www.air.co.jp/
・WISE Alert は株式会社エアーの登録商標です。
・WISE Cloud、Audit One、365 Alert は株式会社エアーが商標登録申請中です。
・WISE Audit は、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
・Microsoft 365、Outlook は、米国 Microsoft Corporation およびその他の国における登録商標または商標です。
・文中に記載されている製品名および会社名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
・製品の仕様は予告なく変更することがあります。
