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チャット、グループウェア、クラウドストレージでのファイル共有など、現在では様々な通信手段が存在していますが、企業間のコミュニケーション手段として、電子メールは必要不可欠なものとなっています。 昨今ではオンプレミスでメールサーバーを運用するだけでなく、Microsoft 365などのクラウドサービスで電子メール機能が提供されることも増えてきました。
企業活動に必要不可欠な電子メールですが、情報漏えいの元になってしまうことも少なくありません。JNSA(NPO日本ネットワークセキュリティ協会)の発表した 2018年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】 によると、情報漏えい原因の1位は「紛失・置忘れ」、2位が「誤操作」となっています。電子メールによる情報漏えいは、悪意を持ったユーザによる故意の行動はもちろんですが、うっかりミスによる「誤送信」についても対策を講じる必要があります。
場合によっては大規模な情報漏えい事故の原因となり得る「メール誤送信」ですが、従業員一人ひとりが”気をつける”よう周知するのみで、専用のシステムを導入するなどの対策を行っていない企業も少なくありません。間違いがないか注意した上で「送信」ボタンを押すことは大切ですが、メールの送信時には、差出人、宛先、宛先の入力フィールド(To/Cc/Bcc)、メールのタイトル、本文、添付ファイル……等々、確認しなければならない箇所は数多くあります。特に急いでいる場合など、送信前に一目で確認することは困難です。
そこで、「送信」ボタンを押した直後に表示されるポップアップ画面で、宛先や添付ファイルに間違いがないかをメールの送信直前に一目でチェックできるツールを使って、誤送信対策を行ってみるのはいかがでしょう。
メール送信時の確認を助けてくれて、かつ、送信ボタンを押した直後に誤送信に気付いた場合にメールの配送をキャンセル&再編集してやり直しができるシンプルなツール『WISE Alert』を導入して、メールの誤送信による情報漏えいや信頼の失墜を防止しましょう。
株式会社エアーの提供する、クライアント型誤送信対策ツール『WISE Alert』の活用方法をご紹介します。
教育&研究機関向け/【業種別】WISE Alertの導入イメージ
誤送信対策ツールを応用して、標的型攻撃メール対策を始めることもできます。「応用編」として、以下の記事でWISE Alertの活用方法を紹介しています。
大まかに何ができるのかを知りたい方向けに、主要な機能を画面イメージと合わせて紹介します。短時間でお読みいただけます。 【お急ぎの方向け】3分でざっくり理解するWISE Alert