導入事例
365 Alert導入事例
大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)
メールによる情報漏えいリスクの低減とユーザーの利便性向上を共に実現
- 業種:軌道法及び鉄道事業法に基づく運輸業 他
- 製品:365 Alert エンタープライズ
- ユーザー数:約5,000アカウント
要約
- Box共有リンクのパスワード設定を自動化する必要性
- さまざまな条件を満たす365 Alertを第一候補に
- メール送信作業におけるユーザーの負荷が大幅に軽減
大阪市高速電気軌道株式会社様は、大阪市とその周辺地域に地下鉄8路線、AGT(ニュートラム)1路線を運営する関西有数の鉄道会社。OsakaMetro(大阪メトロ)の愛称で親しまれ、市民・府民の日常生活に不可欠な交通手段として多くの乗客に利用されています。同社は2024年春にエアーのメール誤送信サービス「365 Alert」を導入。メール送信時のBoxへのリンクやパスワード発行を自動化することで、ユーザーの利便性を高めるとともに、情報漏えいのリスクを回避しています。
今回お話を伺った方:
大阪市高速電気軌道株式会社 デジタル推進部 ICTインフラ課 ご担当者様
導入の背景とお客様のニーズ:Box共有リンクのパスワード設定を自動化する必要性
セキュリティ面でのリスクが指摘されているPPAP方式への対策として、当社デジタル推進部(情報システム部門)では、2023年3月にクラウド型のコンテンツ管理プラットフォーム「Box」を全社に導入しました。これにともない、「メール送信はBoxで共有リンクを発行し、ユーザー側でパスワードを設定してから相手先に共有リンクを送る」という社内ルールを定め、全社に周知徹底を図りました。しかしながら、Box導入後しばらくすると、パスワードの「設定漏れ」と見られる共有リンクの利用が管理ログなどから分かってきました。これでは共有リンクさえ分かれば、誰でも添付ファイルに一定期間アクセスできてしまうため、情報漏えいにつながる恐れがあります。パスワードの設定漏れが発生する主な理由は、ユーザー側の「手間」にありました。社外の関係者とファイルを共有する場合、ユーザーには「ファイルのアップロード」→「共有リンク発行」→「パスワード設定」、という煩雑な操作が求められます。そのため、日常的にそれほどメールを使わない社員などにパスワードのかけ忘れが発生していたと考えられます。このようなユーザー側の手間を減らすべく、デジタル推進部は2023年夏にユーザーの操作をより簡略化するためのツールの新規導入を決めました。ツールに求めたのは、Boxへ
のファイルアップロードから共有リンク・パスワード設定、社外関係者への通知までを自動的にカバーしてくれる機能でした。
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※記載情報は取材当時の情報です
導入製品

「365 Alert」は Microsoft 365 利用者向けのクラウド型メール誤送信対策サービスです。新しいOutlook や Outlook on the web、スマートフォンなどPC以外のモバイル端末にも対応しており、送信時の確認はMicrosoft Teams からも行うことができるため、働く場所を問わず利用できます。主な機能には、送信保留・ポップアップ表示・BCC一括変換・上司CC・第三者承認・Box、SharePoint と連携した添付ファイルのリンク共有・ZIP暗号化などがあり、利用するデバイスや機能によってプランを選択できる柔軟な構成となっています。企業の情報漏えい対策、誤送信防止の備えとして、導入効果が期待できるソリューションです。
