エアー、アーカイブ不要のOffice 365ユーザ向け「WISE 365 Cloud」サービスを開始

2020年03月26日(木) プレスリリース

プレスリリース(PDF)の一覧はこちら>>


WISE365Cloudロゴエアー、アーカイブ不要のOffice 365ユーザ向け「WISE 365 Cloud」サービスを開始
~ Office 365でのWISE Auditライクな高度な日本語メール監査を実現 ~


ITソリューションベンダー、株式会社エアー(所在地:大阪府吹田市 代表取締役社長(CEO)森 剛、以下エアー)は、本日、日本マイクロソフトが提供する統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」のメールアーカイブに対して検索漏れのない高精度な日本語全文検索を実現するメール監査システム「WISE 365 Cloud」(ワイズ サンロクゴ クラウド)サービスを、本年3月より開始したことを発表します。
日本マイクロソフトからエンドースメントをいただき、富士通により某大手製造業様への導入が決定しました。

■ユニークなオンリーワンサービス「WISE 365 Cloud」開始の背景 ― Office 365におけるメール監査を効率化

近年、「所有」から「共有」へのパラダイムシフトが起きており、メールサーバにおいても、オンプレからサービスに移行する企業が増加しています。中でも多くのユーザ様が日本マイクロソフトのクラウドサービス「Office 365」へ切り替えされております。
しかしながら、従来オンプレで運用されていたユーザ様から、メール検索手法についてのアドバイスを求められることも少なくありませんでした。そこで、エアーは「WISE Audit」で培った独自の日本語全文検索の技術と経験を生かし、時代に即したユニークなオンリーワンサービス「WISE 365 Cloud」の開始に至りました。

■メール監査システム「WISE 365 Cloud」サービスとは

「WISE 365 Cloud」は、Office 365の利便性を生かしつつ、メールアーカイブの日本語検索機能をさらに拡充し、多彩な手段でメール監査を実現する、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用したクラウドサービスです。

  • Office 365以外にメールアーカイブは不要
  • 検索漏れのない高精度な日本語全文検索を提供
  • メールの相関図、スレッド表示などビジュアルな監査機能
  • 任意の部門責任者に検索・監査の権限を期間限定で付与

日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 ISVビジネス統括本部長 野中 智史様の声 ── 『日本マイクロソフトは、このたび株式会社エアー様からOffice 365 向けの日本語メール監査システム「WISE 365 Cloud」がMicrosoft Azure上で提供開始されることを歓迎いたします。「WISE 365 Cloud」はこれまで「WISE Audit」で培われた高度な日本語検索機能を実装し、Office 365のメールアーカイブ機能を補完する形で提供されるため、高精度な日本語全文検索機能を効率的に利用することが可能です。日本独自の文化に即したユニークなソリューションとして、セキュリティ意識の高いお客様に数多く採用いただけることを期待しております。』

すでに、エアーのパートナーである富士通様のご尽力により、海外にもグループ会社を有する某大手製造業様などよりご登録をいただいております。
必要なメールがタイムリーに見つかることで、企業のセキュリティリスクを回避することができます。
そして、AI技術を使って、リスクの高いメールだけを自動抽出するサービスも準備中です。
さらにメール以外のSNSも含めて監査できる製品の開発を検討しています。


「WISE 365 Cloud」サービスの詳細は、下記のページをご参照ください。
WISE365Cloudロゴ


【プレスリリース・サービスについてのお問い合わせ】
株式会社エアー
販売促進支援グループ
電話:06-6368-6080
Email:press@air.co.jp

■メール監査の必要性

近年、談合や価格カルテルなどの重大な不祥事が発覚した際には、その原因究明のため、企業に対してメールの調査が命じられ、そこで新たな不正の証拠が見つかる場合も少なくありません。このような背景から、重大不正の早期発見や予防につなげるため、日常的なメール監査が必要となってきています。高度なメール監査により、組織が直面する次のようなセキュリティリスクを回避し、コンプライアンスを遵守するための迅速な対応が可能になります。

  • 談合、価格カルテル、独禁法違反の事前検知、事後の検証
  • eディスカバリ対応として、Office 365で訴訟ホールドしたメールからの絞り込みと抽出
  • 個人情報や企業機密など、情報漏えいインシデント発生時の原因特定
  • 退職者のメール監視・監査

■メール監査システム「WISE 365 Cloud」サービスの特徴

※前提条件:Office 365 Enterpriseのメールアーカイブを保持していること(Outlookのメールアーカイブを使用していること)

  • アーカイブレス:
    メールデータはOffice 365のメールボックスとアーカイブストレージを使いますので、
    利用者が重複して用意する必要はありません。既存のOffice 365の環境も変更不要です。
  • 高速日本語キーワード検索:
    検索対象者の検索インデックスを一元管理しますので、
    ユーザ数(検索対象者)が増えるほど検索レスポンスの短縮効果が顕著です。
  • 検索漏れゼロ:
    存在するはずのメールが見つからないといった検索漏れはありません。
    監査者が求めるメールを確実に発見します。
  • 自由な権限付与:
    Office 365とは独立した、検索権限を持つ管理者を一時的に自由に設定できます。
  • 検索結果の多彩な表現方法:
    メールをやりとりした履歴から相関図、スレッド表示などの関連情報をPC画面に表示できます。
  • 複雑な条件での検索と定期検索:
    複雑な条件式を指定した検索ができ、検索条件も保存できます。
    毎日・毎週・毎月など定期的な自動検索を設定することもできます。

■価格について

・ サービス価格についてはお問い合わせください。


【エアーについて】

株式会社エアー(所在地:大阪府吹田市 代表取締役社長 森 剛)は、「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、誤送信対策サーバ製品「WISE Attach」のほか印刷管理、BI、ETL、クラウド暗号化など幅広い分野のソリューションを提供しています。
https://www.air.co.jp/


* Microsoft、Azure、Office 365、OutlookおよびWindowsは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
* Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* WISE 365 Cloudは、株式会社エアーの商標登録申請中です。
* WISE AlertおよびWISE Attachは、株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* 文中に記載されている製品名および会社名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。




contact

お問い合わせ・
お見積もりはこちらから