2021年05月20日(木) プレスリリース
株式会社カネカ(本社:東京都港区 代表取締役社長 田中 稔、以下 カネカ様)は、株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長 森 剛、以下エアー)が日本国内で販売するデータサイエンス&機械学習AIプラットフォーム「Dataiku」の導入を決定し、システム化・運用まで一貫した自社工場の最適化に取り組みます。
カネカ様は、AIを活用した自社製造工場の最適操業・自律工場の実現に向け、他ツールを使用したPoC(Proof of Concept「概念実証」)を実施する環境を整備していました。しかし工場で運用可能な堅牢なAIシステムを開発するためには別途大規模な投資と長い開発期間が必要なことが課題でした。そこでPoCからシステム化・運用までが一貫して実現可能であり、スピード感をもってAIシステムを開発できるAIプラットフォーム製品の導入を改めて検討しました。
複数の製品を比較検討した結果、PoCからシステム化まで、すべての工程を一つのプラットフォームで実現できる点が大きな決め手となり、Dataikuの導入を決定しました。加えて、以下の点についても高い評価をいただいています。
ご担当者様の声── 「弊社はDataikuを全社工場部門のAI基盤として活用し、最適操業・自律工場を実現する構想を立てています。構想の実現にはAI技術と工場のドメイン知識を融合して取り組みを進める必要がありますが、多くの事業と多数の工場を保有する弊社では、それぞれの工場で求められるドメイン知識が大きく異なります。そこで多数の機能と直感的な高い操作性をもつDataiku を活用することで、ドメイン知識を持つ現場技術者が自らAI活用を検討・導入できる環境を整え、各工場の最適な操業と自律工場の実現を加速させていきたいと考えています。」
エアーは引き続きカネカ様のDataikuのご活用をサポートするとともに、今後もDataikuの販売パートナーとして、付加価値サポート、トレーニング、コンサルティング等を企業の皆様にご提供できるよう努めてまいります。
Dataikuは世界をリードする機械学習・AIプラットフォームです。協調性と弾力性を備えた責任あるAIによって、企業のデータ活用の俊敏性をエンタープライズ規模でサポートしています。何百もの企業がDataikuを使用して、不正検出、顧客離れの防止、予知保全、サプライチェーンの最適化などを行い、変化し続ける世界で関係を維持しながら重要なビジネスを支えています。Dataikuは、AIの民主化を目指す企業のために、アナリストからデータサイエンティストまですべての人がデータにアクセスしAIが構築できるプラットフォームです。ビジネスに敏捷性をもたらします。
「Dataiku」の詳細、お問い合わせは、下記ページをご参照ください。
Dataiku 製品ページ:https://www.air.co.jp/dtk/
[プレスリリース・製品についてのお問い合わせ] 株式会社エアー マーケティンググループ 電話:06-6368-6080 Email:プレスリリース担当 |
● すぐに使える40以上のネイティブコネクタ。
● ユーザは、統合されたデータカタログから既存データを検索し、視覚的および統計的にデータ分析を実行。ダッシュボーディングは、データセット上で即実行することも可能。
● コーダーと非コーダーのためのUIベースのデータプレパレーション。
● 機械学習には以下が含まれます:
● 自動化機能にはデータフロー、パーティショニング、メトリクスとチェック、監視、自動化ためのシナリオを含む。
● DSSは複数の開発言語に対応しているため、お好みの統合開発環境を使ってレシピ作成とテストが可能。カスタムコード環境を作成して、PythonやRのライブラリを使いながらコード実行をスケーリング。プラグインは、カスタムコンポーネントの再利用が可能。DSSのAPIを活用することで、内部オブジェクト及びサードパーティアプリケーションとのやり取りを実現。
● DSSのコラボレーション機能により、全ペルソナ間でプラットフォームが共有できます。バージョン管理はGitで行い、知識の管理と共有を行うための様々な手法が用意されています。また、チームの活動も積極的に監視。
● 一元化されたエンタープライズ規模のガバナンスとセキュリティ機能を提供。ロールベースのアクセス権限の管理により、複数のユーザープロファイルをサポート。データ保護および外部規制コンプライアンスのためのカスタムポリシーフレームワークを含む認証管理、リソース管理、そしてプラットフォーム管理機能などを提供。
高分子技術と発酵技術を中核技術として、化学素材による地球環境と生活の革新、食と医療により人々に健康で活力のある人生をもたらすソリューションをグローバルに提供する化学メーカーです。カネカは、カガクでネガイをカナエル会社として世界の人々の人生と環境の進化に貢献していきます。
https://www.kaneka.co.jp/
Dataikuは2013年の設立以降、急激に成長しています。2019年12月、CapitalG(Alphabet Inc.が資金提供する後期成長ベンチャーキャピタルファンド)が投資家としてDataikuに加わり、14億ドルに値するユニコーンステータスを達成したことを発表しました。2020年8月、DataikuはStripesが主導する1億ドルのシリーズDの資金調達ラウンドを発表し、Tiger Global Managementが投資家としてラウンドに参加しました。Dataikuは現在、ニューヨーク、パリ、ロンドン、ミュンヘン、シドニー、シンガポールオフィスで550人以上のメンバーが働いています。
https://www.dataiku.com/
株式会社エアーは、「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、メール誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、Microsoft 365向けメールセキュリティサービス「365 Alert」などのほか、「セキュリティ」「ビッグデータ/ IoT」「AI」の3つの分野に注力し、「Talend」「Dataiku」など海外の先進的な製品を提案・販売しています。日本語へのローカライズやお客様への製品トレーニングなど多くの経験があります。
https://www.air.co.jp/
* Dataikuは、Dataiku社の登録商標です。
* WISE Alertは株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* 365 Alertは、株式会社エアーの商標登録申請中です。
* Microsoft 365は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
* 文中に記載されているその他製品名および会社名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。