エアー、メールの送信規制機能とアドイン無効化を監視する「WISE Alert」の新バージョンをリリース

2021年06月09日(水) プレスリリース

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エアー、メールの送信規制機能とアドイン無効化を監視する「WISE Alert」の新バージョンをリリース
~ 目の届かない社員に対しても、徹底した誤送信対策を実現 ~


ITソリューションベンダー、株式会社エアー(所在地:大阪府吹田市 代表取締役社長 森 剛、以下、エアー)は、エアーの開発・販売するクライアント型Outlook対応誤送信対策ソフトウェア「WISE Alert」(ワイズ アラート)の新バージョンをリリースしました。クライアント型の一般的な警告画面を表示する手法から一歩踏み込んだ、メールの送信自体を不可とする機能を追加。さらにはWISE Alertアドインの無効化を監視するプログラムが追加されるなど、ダイバーシティやテレワークが進む中で、目の届かない社員に対しても企業で徹底した誤送信対策を実現する新機能が満載です。


■背景 - 多くのお客様からいただいたご要望を新機能に追加

近年、ダイバーシティやテレワークの推進によって人々の働く環境が変化した結果、社員のメール送信の規制が難しくなってきました。その中でお客様からは、離れた場所で働く社員や海外の現地法人に対してもメール誤送信対策を徹底させたい、社内ルール上、絶対に送ってはいけないメールの送信を止めさせたいというご要望を多くいただき、新たに2つの機能を実装した新バージョンをリリースしました。WISE Alertは、これからもお客様の声を聞きながら機能を進化しつづけます。

■メールの送信自体を規制する機能

新バージョンでは、送信自体を強制的に規制する新しい機能を追加しました。以下の2つの設定方法があります。

1.条件設定で送信を規制する「送信規制機能」

送信規制の条件に一致したメールは、送信が強制的にキャンセルされます。規制条件には、外部ドメイン、送信件数、暗号化ZIPファイルの有無などがあります。

2.メール送信可能な宛先を制限する「送信許可リスト機能」

許可リストに登録した宛先以外へはメールが送れません。許可リストに登録する宛先はドメインでの設定も可能です。

どちらも送信がキャンセルされた時はポップアップで送信不可の理由をお知らせします。

■WISE Alertアドインの無効化を監視するプログラム

利用者の誤操作などによりWISE Alertが無効化され、そのことにユーザーが気づかないままメールの送受信を続けてしまうことがあります。このままではユーザーの安全と誤送信対策ルールの徹底ができません。そこでアドインの無効化を定期的に確認する新しいプログラムを用意しました。無効となった場合はユーザーに警告メッセージを表示しログを出力、アドインを有効化できるため誤操作、故意に関わらず無効化を防止することができます。

その他、Exchangeユーザーのためのグローバルアドレスリストとの連携※や、添付ファイルサイズによる上司CCの自動付与、お知らせポップアップの表示改善、返信Alert設定画面の表示/非表示など、多くの改良を加えています。

※オプションです。別途ライセンスが必要です。


「WISE Alert」の詳細および導入事例・評価版のダウンロードは、下記ページをご参照ください。
WISE Alert 製品ページ:https://www.air.co.jp/wal/



[プレスリリース・製品についてのお問い合わせ]
株式会社エアー マーケティンググループ 電話:06-6368-6080 Email:press@air.co.jp


■誤送信防止Outlookアドイン「WISE Alert」について

WISE Alertは、送信時に表示されるポップアップ画面で差出人、宛先、添付ファイルなどの情報を一目で確認することができ、メールの誤送信防止に効果を発揮するOutlookアドインです。誤送信防止に加え、フィッシングメールやビジネスメール詐欺などの受信メールに気づきを与える受信Alert機能も搭載、専用サーバ不要という導入の手軽さとポリシー設定などの管理者機能の両方を備えています。株式会社日立製作所様やパーソルテンプスタッフ株式会社様、マクセル株式会社様などの大規模企業から小規模ユーザーまで幅広く採用されています。

<サブスクリプション価格>(年間利用料)

希望小売価格(税別):<5~50ユーザー例>
●エンタープライズ版:1ライセンスあたり@1,560円
●スタンダード版:1ライセンスあたり@1,400円
※年間サポートサービス費用は年間利用料に含まれます。

■ライセンスは5ユーザー以上でお買い求めください。
■LDAPユーザー情報連携機能オプション、Exchangeユーザー情報連携機能オプションの価格については弊社までお問い合わせください。
教育・官公庁・医療機関向けの特別ライセンスもご用意しています。

対応環境

・ Microsoft Outlook 2013、2016、2019およびOutlook 365(32bit/64bit版)
・ Microsoft Windows 8.1以上
・ Microsoft Windows Server 2012 R2 / Microsoft Windows Server 2016
・ ターミナルサーバ環境に対応しています。

対応言語

日本語・英語・中国語


【エアーについて】

株式会社エアーは、「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、Microsoft 365 向けメールセキュリティサービス「WISE Cloud」のほか印刷管理、BI、ETL、クラウド暗号化など幅広い分野のソリューションを提供しています。

株式会社エアー:大阪府吹田市
代表取締役社長:森 剛
URL:https://www.air.co.jp/


* WISE Alert は株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Cloud は、株式会社エアーが商標登録申請中です。
* WISE Audit は、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* Microsoft、Microsoft 365、Outlook および Windows は、米国 Microsoft Corporation およびその他の国における登録商標または商標です。
* 文中に記載されている製品名および会社名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。


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