自動判定でメールを日常モニタリング、AI技術を用いた業務負荷の少ない予防監査を実現!

2020年10月22日(木) プレスリリース

プレスリリース(PDF)の一覧はこちら>>


365Sロゴ自動判定でメールを日常モニタリング、
AI技術を用いた業務負荷の少ない予防監査を実現!
~メール監査サービス「365 Search」の新バージョンで実装~


IT ソリューションベンダー、株式会社エアー(所在地:大阪府吹田市 代表取締役社長 森 剛、以下、エアー)は、米マイクロソフト社が提供する Microsoft 365 向けメール監査サービス「365 Search」(サンロクゴ サーチ)の新バージョンをリリースしました。AI 機能を使った業務負荷の少ないメールの日常的予防監査『Daily Mail Monitoring(DMM)』を実現します。

■背景 - メール監査担当の業務負担


<365 Search の Daily Mail Monitoring イメージ >

企業の信頼を損なう不正事件ではメールを利用してやり取りされることも多いため、日頃からメールをモニタリングする『予防監査』が不正予兆の発見や不正抑止にとても効果的な手段です。しかし膨大なメールを監査するための人的リソースを確保できていないのが企業にとって大きな問題となっています。
エアーはその問題を解決するために、AI 機能を実装した「365 Search」の新バージョンをリリースしました。日々のモニタリングで企業メールを常時監視し、リスクのあるメールを AI で自動抽出。人が監視する必要のない、メールの日常的予防監査『Daily Mail Monitoring(DMM)』を実現しています。

■「365 Search」の新機能 - 自動で気づきを与えるメール監査

新バージョンでは、AI を用いて日々大量のメール本文および添付ファイルの内容を全てモニタリングし、リスクのあるメールを自動で抽出します。検知・抽出されたメールについては、監査者が必ずその検知理由やメール内容を確認し、監査判定を行うことで不正の疑いのあるメールを特定します。

1. AI監査ワークフロー

予め設定しておいた監査フィルター、キーワードおよび AI 判定によって問題ありと疑うリスクメールをテーマごとに自動で判別・抽出します。抽出されたメールは監査者が詳細な内容をもとに、判定・判定理由・コメントまたは変更理由を記載できます。

  • ●監査フィルター:
    特定の条件(休日に送信されたメール、添付ファイルが複数ついているメールなど)でメールをフィルタリングして、監査対象とすることができます。
  • ●監視キーワード:
    設定したキーワードが本文中に含まれるメールをフィルタリングして、監査対象とすることができます。
  • ●AI 判定:
    AI エンジンによって不正と判断されたメールが監査対象となります。

※エアーでは、メール監査で実際に使用したキーワードを提供しております。最新のキーワード集をご希望の方はエアーホームページからお申込みください。


監査キーワード集の送付申込みはこちら : https://www.air.co.jp/columns/kansa2/

2. 監査レポート機能

AI 監査ワークフローで「問題あり」と判定したメールをレポートとして出⼒することができます。レポートには、「問題あり」のメールの⼀覧(PDF)や PST ファイルが含まれており、件数などのサマリ・メール⼀覧、判定理由などが⼀目で確認できるためトラブル発生時など監査証拠として提出する際に便利です。


「365 Search」のサービス詳細についてはこちら : https://www.air.co.jp/w3c/

【プレスリリース・サービスについてのお問い合わせ】
株式会社エアー
マーケティンググループ
電話:06-6368-6080
Email:press@air.co.jp

■ 365 Searchについて:

「365 Search」は、エアーの「WISE Audit」で培った独自の日本語全文検索技術を搭載した、高速で高精度な検索や多彩な表現手段で Microsoft 365 のメール監査を支援するクラウドサービス です。

  • アーカイブレス:
    メールデータは Microsoft 365 のメールボックスとアーカイブストレージを使うため、新たにアーカイブ製品を用意する必要はありません。
  • 高速日本語キーワード検索:
    検索対象者の検索インデックスを⼀元管理するため、ユーザ数(検索対象者)が増えるほど検索レスポンスの短縮効果が顕著です。
  • 自由な権限付与:
    Microsoft 365 とは独立した、検索権限を持つ管理者を⼀時的に自由に設定できます。
  • 検索結果の多彩な表現方法:
    メールをやりとりした履歴から相関図、スレッド表示などの関連情報を PC 画面に表示できます。
  • 複雑な条件での検索と定期検索:
    複雑な条件式を指定した検索ができ、検索条件も保存できます。
    毎日・毎週・毎月など定期的な自動検索を設定することもできます。

■ 価格について:

サービス価格についてはお問い合わせください。

■「WISE Cloud」サービスについて:

エアーでは、メールセキュリティに関するクラウドサービス「WISE Cloud」として、現在は以下のサービスを展開しています。

今後もテレワーク時など場所にとらわれずに利用できる「WISE Cloud」サービスを拡充し、より利便性の高い製品を提供して参ります。


【エアーについて】

株式会社エアーは、「いつの時代も、”いま、最も必要なソフトウェア”を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、Microsoft 365 向けメールセキュリティサービス「WISE Cloud」のほか印刷管理、BI、ETL、クラウド暗号化など幅広い分野のソリューションを提供しています。

株式会社エアー:大阪府吹田市
代表取締役社長:森 剛
URL:https://www.air.co.jp/


・WISE Alertは株式会社エアーの登録商標です。
・WISE Cloudは株式会社エアーの商標登録申請中です。
・WISE Auditは株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
・Microsoft 365、Microsoft 365 EnterpriseおよびOutlookは、米国Microsoft Corporationおよびその他の国における登録商標または商標です。
・文中に記載されている製品名および会社名は、⼀般的に各社の商標または登録商標です。
・製品の仕様は予告なく変更することがあります。


contact

お問い合わせ・
お見積もりはこちらから