株式会社エアー

AIR NOTEデータ利活用シリーズ Vol.7

ビッグデータ統合

注目集まる「データマネジメント」の一つの指針
データ利活用シリーズ第7回

注目集まる「データマネジメント」の一つの指針

第6回はAI・機械学習に携わる方におすすめのトレーニングを紹介しました。今回はデータの管理に役立つ情報をお伝えします。

データマネジメントに注目

今年の冬以降、データマネジメントやデータセキュリティに注目が集まっています。背景にはChatGPTなどの生成AIが急拡大した一方で、機密情報を入力し情報漏えいに繋がるケースが散見されたことも一因と考えられます。

現金や土地といった物的な資産と同様に、企業のデータも集めるだけではなく適切に管理すると最大限の価値を生み出すことができます。非公開の情報が社外に出ないようにすることもデータの管理の一つです。
といってもその手段は多岐に渡るため、まず何から手を付けていいのか…と迷ったとき参考になるのが、”データ活用の教科書”と呼ばれる「DMBOK」(ディンボック)です。

「DMBOK」とは

DMBOKはデータ専門家のための国際的な非営利団体が作成する、データマネジメントの知識をまとめた書籍です。特定の製品や企業の事例はありませんが、データマネジメントが目指すゴールや役割、技術が網羅されています。

なかでも「DAMAホイール図」はご存じの方も多いのではないでしょうか。中心にある「データガバナンス」、周りに配置された「アーキテクチャ」「モデリングとデザイン」「ストレージとオペレーション」…など10の領域は、成熟したデータマネジメントに必要とされています。
一般社団法人 データマネジメント協会 日本支部のWebサイトにはDMBOKで記載されている図や概要が紹介されており、データ管理に悩む方の一助になるかと思います。

サービスの紹介

弊社ではデータ管理でお困りの方をサポートするため、「Talend」「Dataiku」「Snowflake」を組み合わせたトータルソリューションを展開しています。

DXやAIプロジェクト、データ活用・分析でお悩みがあればぜひ一度ご相談ください。

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