※役職、所属、入社年数は取材当時のものです。
職場に役職や年齢を気にするような雰囲気は無く、上司と話す時もお互いに同製品に関わるプロとして真摯な回答を頂けます。同時に自分自身、そのような回答を行うよう心掛けているつもりです。現在の業務では残業は殆どありませんが、部署や人によっては残業している人を見かける事もあります。
また、緊急トラブルの発生時などは、残業せざるを得ない時もあります。これまでで一番辛かった出来事は、入社4~6年目の頃(当時は別の部署でした)、お客様に導入したシステムが本番稼働した当日に、大きなトラブルが発生し、3日ほど家に帰れず缶詰状態になったことです・・・
一度状況が落ち着いた後も、静観できる状態でもなく、夜中に電話で呼び出されてタクシーで駆けつけることもありました。その際はスペシャルサポートチームを組み、チームで調査・検討・確認を繰り返して少しずつ問題の解決を行いました。現在のトラブルに対する対応手法などは、その時の経験で育まれたものだと認識しています。
そういう意味では、この一番辛かった出来事を解決できた事が、一番嬉しかった事だと思います。そして、その際にやりがいを感じたからこそ、今もサポートをメインの業務だと捉えています。(勿論、お客様にとっては、問い合わせやトラブルが無い事こそが一番だと思います)
現在は主に海外製の仮想化製品に関するプロダクトを多く担当していますが、今後は働き方改革に関するプロダクトや、人工知能に関するプロダクトなどにも携わる予定です。いつか自分自身で新たなプロダクトを探し出して提案し、携わっていきたいと考えています。
社会人生活をマラソンのようなものだと考えると、「就職活動を行って入社する」と言うのはゴールなどではなく、まだどのコースを走るかを考えてスタートラインに着かんとしている状態に過ぎないと思います。
就活生の皆さんには、スタートラインにばかり注目せず、その後に続くコースを良く調べていただければと思います。皆さんにとって、良いコースに巡り合える事を祈っています。